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もうひとつの生活

このページでは長い保護活動の中で 新しい飼い主様にご縁が無く、当会スタッフの子になった犬と猫たちを紹介してまいります。
この子達は当会の代表やスタッフ達により、家庭犬として育てられています。
きずな の子として思い出のアルバムを作り彼らの姿を皆様にも見て頂きたいと思っております。

当会スタッフの子になった犬・猫たちの紹介

グービー(15歳、女の子)永眠

幸せになった犬猫

平成6年10月末に埼玉県のある土手に捨てられていたのを保護、未だ目が開いていなくて 手のひらに乗る位に小さい黒い仔犬でした。当時雑種の先住の犬が他の犬を受け付けない為、部屋を別々にして育てました。毎月開催されていた譲渡会が伝染病が出た為に開催されなくなり 新しい家族探しが難しく 2匹目の犬として育てました。グービーは甲斐犬が入っている様で とても頭の良い犬です。保護してきた犬や猫を200頭以上育ててくれました。もちろんお乳は出ませんがまるで自分の子の様に顔やお尻を舐めたり悪い事をするとワンと言って怒ってくれました。スタイルも15年間12キロをキープ、歳を取っても保護犬達のボスです。グーの好物は(うどん)と(珈琲)本当はいけないのでしょうが珈琲はコップから飲んでしまいます。嫌いな事はお風呂です。又川の側で捨てられたのがトラウマになっていて、車に乗っていても川の近くになると毛が逆立ち震えます、雨も嫌いです。大分顔に白い所が目立ちますが長生きして欲しいです。

ロク(13歳、男の子)永眠

幸せになった犬猫

平成8年6月15日埼玉県の土手に捨てられていました、当時2ヶ月位の仔犬でした。見て直ぐに何処かオカシイ!と感じました。ジステンパーかも知れないと色々検査をしましたが生まれつき異常の有る子だとの診断でした。真っ直ぐに歩けず左回りに回ってしまいます。散歩に連れて行っても途中でダウンしてしまい、抱っこで帰った事も何度も。グーが育ててくれましたので障害が有っても今まで頑張れたのだと思います。ロクは食べ物は何でも大好き。嫌いな事は触られる事障害が有る子なので特に可愛いです!

しんのすけ(13歳、男の子)永眠

幸せになった犬猫

平成8年2月21日 埼玉県の農家の近くで火事があり その焼け跡に1匹ポツンと座っていました、未だ2ヶ月にもならない子犬でした。身体が小さく フードを食べても嘔吐してしまい、病院へ連れて行きました。腸が一部癒着しているとの事で約1ヶ月入院。点滴をされていたので手を触られる事が嫌いになりました。身体が弱い為にロクに続いて3匹目の子になりました。シンちゃんは特に好きな物は有りませんが嫌いなものは沢山。臆病で雷が大嫌い!手を触られるのも嫌い。体重は7キロ程で殆ど変わりません。今は緑内障と歯槽膿漏の年寄り犬になりました。

静(平成9年12月20日産まれ 女の子)永眠

幸せになった犬猫

埼玉県のとある所に捨てられた犬がいました、その犬の捕獲を手伝って欲しいと地元のボランティアの方からの相談が有りました。何度も試みましたが捕まらずに子犬を6匹産みました、手分けして仔犬を預かり2匹を「義経君」「静」と名付けて育てたのですが「義経君」は平成10年1月8日に伝染病で亡くなり「静」は回復して家族探しをしましたが縁が有りませんでした。母犬はその後地元の方が保護して下さいました、静に似ています。煩くなく優しい子で走る事が大好きな静、スタイルも変わらず12キロを保っています。

芽吹(平成10年8月末産まれ 女の子)永眠

幸せになった犬猫

茨城県のとある公園で保護されたボランティア様が10月25日の譲渡会に2ヶ月程の仔犬だった芽吹を連れてきました。目が小さくてムーミンに似ている何とも愛らしい仔犬でしたが希望が出ませんでした。その会場から私が引取り育てました、元気な子でしたが散歩の躾もして私の横にきちんと着いて歩いていると良く誉められた子です。一度介護犬にしたいと言う方からの希望が有りましたがお断りしてそのまま家の子になりました。とても優しく癒される子です、カメラを向けると撮って欲しくて寄り過ぎてきます、お座りと言うと喜んで後ろ向きに座ります。そんな芽吹は今 歳から来る心臓病と戦っています、毎日薬を飲みながら負担を掛けない生活をさせていますが何時まで芽吹との生活が出来るのでしょうか 失いたくない命を感じながら日々暮らしています。

ガロ(平成11年6月末産まれ 男の子)永眠

幸せになった犬猫

茨城県三和町の材木屋で仔犬が5匹産まれました。そのお宅にはもう1匹小型犬が仔犬を産んでいました。ガロの母犬と小型犬の手術を約束して8月26日に仔犬達を引取りました。兄弟5匹の内3匹が茶色のブラックマスクで同じ顔の為家族探しも大変でした、何度も譲渡会に参加してもシャイなガロだけが決まらずとうとう家の子になってしまいました。私には懐いてべったり甘えてきますが他の人は苦手な雄犬のガロ君はメタボ君です。保護した子犬も受け入れず側に寄せつけませんが一緒に生活してきた仲間とは問題なく暮らしています。

チャメ(平成11年10月頃産まれ 女の子)永眠

幸せになった犬猫

12月頃に埼玉県のとある土手に母犬と仔犬3匹が捨てられていた所を保護されました。ボランティアの方から12年2月預かりました、一度4月に希望のお宅に行きましたがトイレが失敗するからと戻されました、預りからそのまま家に置き様子をみました、歩きながら排便をしてしまったり、耳の穴がかなり細くて何時も痒がったりと やはり少し問題がある子でした。問題がある子を返す事が出来ず家の子にしました。問題児ですが面白い子でもありました、動く物に興味があり追いかけます。公園でボール遊びをしている子ども達のボールを加えてパンクさせてしまい弁償した事、風で落ち葉が舞い散るのを拾いたいと私を突き飛ばして落ち葉を拾いお陰で私は足を骨折した事等。今はアレルギーが出ないように高いフードを食べさせています、何時まで経っても問題児でしょうか。

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